寒空のした、カメラを担いで街頭インタビューをするボク。朝から何人もの女性に声をかけるも、誰一人として立ち止まって話を聞いてくれる人はいない。そんな心も身体も疲れ果てていた時、彼女に出会った。スラッとしたスタイルで芸能人にも劣らないルックス。そして何よりも優しそうな雰囲気。彼女しかいない、そう思って躊躇せず声をかけた。「インタビューですか?寒いのに大変ですねぇ…あまり時間はありませんが、私で良ければ♪」彼女の優しさに救われました。彼女の名前はみなみちゃん。キャビンアテンダントになるために専門学校に通っているという。一ヶ月ほど前にすれ違いが原因で彼氏と別れ、人肌恋しい思いをしているという。"丁度ボクも人の温もりを求めていたんです"と言うと、彼女は優しくボクを受け入れてくれた。